
「鎚」で打ち「起」こしながら形づくる鎚起銀器熟練の職人により一つ一つ作り上げられています。
【特徴】
燕三条の清穂堂が手がける鎚起銀器の湯沸かしです。
江戸時代から続く、1枚の銀板を鎚で打ち延ばしたり絞ったりして形作る製法の伝統工芸品である。
一点ずつ職人が手作りで仕上げ、持ち手には、新潟の特産品のアケビが巻かれています。
この清穂堂は、90歳くらいのご主人を最後に跡継ぎがいないらしく、もう今ある物しか手に入らなくなるそうです。
この湯沸かしでお湯を沸かすと、淹れるお茶やコーヒーも、冷めた水も美味しく感じます。
【仕様】
容量: 1.0L
材質: 純銀
重量: 450g
ご注意:
当商品は完全な手作りです。
商品はどれも繊細なため、熟練の方でなければ商品としてお出しできる状態にはならず、どれも在庫限りの大変貴重な商品でございます。
手づくりのぬくもりが溢れるものを、生活にとり入れてみませんか?贈り物としてもおすすめです。
銀製品のお手入れについて
・銀製品は変色するものですが、日常的にご使用になり適切なお手入れをしていただければ、銀の本来の美しさを保つことができます。
・銀製品の経年変化をたのしみながら長くご愛用いただくためのお手入れ方法をご紹介します。
・銀製品は長期間空気に触れると表面が黒ずんでくることがあります。これはさびではなく硫化といい、大気中に含まれる硫黄化合物による変色なので、鉄さびのようにボロボロになることはありません。
・硫化による変色を避けるために、ガス調理器具の近くには銀製品を置かない、銀製品を輪ゴムでくくったりしない等ご注意ください。
・ご使用後は必ず洗ってください。洗い流す際にぬるま湯を使うと、水分の跡が残りにくくなります。
・水に漬け置かない、洗剤分が残らないように良くすすぐ、洗った後はすぐに水分をふき取ることを心がけてください。
・指紋などの皮脂汚れはよく拭き取ってください。
・変色が著しい場合は、市販のシルバークリーナーをお使いいただくと効果的です。硬い布のご使用は避けてください。
・銀製品を保管する際は柔らかい布に包んで空気に触れないようジップ付ビニール袋などに入れると、変色を防ぐことができます。